意味のないサーキットトレーニング

キッズ・ジュニア世代に行うサーキットトレーニングは、やり方を間違えると意味がありません。大前提は、正しいフォームの再現性があり継続出来るスキルがある場合のみ、サーキットトレーニングの意味はあります。しかし、正しいフォームと言うのは、自重負荷のCKCエクササイズの場合は、難易度が上がります。カーブスのようなマシンを使ったOKCエクササイズであれば、軌道が確保されるので、それなりの効果が期待出来るわけですが、サーキットトレーニングは、流れの中で行うエクササイズの為、セッションが3人以上の場合は、指導する側も見切れないと言った問題が出てきます。 

キッズ・ジュニア期において行うサーキットトレーニングの良い点は、連帯感や、やった感を体感出来ることです。ただ、それは、サーキットトレーニングでなくても、出来るのです。何故、指導者は、キッズ・ジュニア世代にサーキットトレーニングを行うかと言うと、時間を効率的に使えることで他の運動を行う時間を確保出来ること、そして、ここだけの話しですが、指導が楽だからです笑。

以上の理由から、自分の場合は、フォームが重要視されるキッズ・ジュニア世代においては、サーキットトレーニングは、積極的には行いません。

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