思わず、コント55号を思い出してしまった・・・逆転ポテンシャルウェーブが訪れず・・・。素晴らしいライティングを続けて勝ち上がってきた伊藤リアル選手なだけに何とも、たらればな結果。後半の20分以上は、2人共に波を選び続けて、と言うより波は来ず。見ている側は、ずう~と波待ちしている2人の選手の映像を見ているだけ・・・。そこには、駆け引きと言うより忍耐と辛抱。緊張感があって面白いと思うか、限りなく退屈と思うかは、人それぞれだけれども、サーフィン経験者は前者で、サーフィン未経験者は、後者だろう。いかにサーフィンを知らない人達にサーフィンに興味を持ってもらうかと考えたら、選手に波に乗ってもらうルールの構築は必要なんだろうと思う。メジャーリーグのようなピッチクロックのような革新的な改革もありなんだと思う。ジャッジ基準の変更は、競技サーフィン発展過程の真っ只中だと思っていて、成熟度は、これからなんだろうと思う。プロフェッショナルサーフィンは、サーフィンに興味がない人達を引き付ける、もっと魅力的な運営が出来るシステムとルールを関係者の皆さん、真剣に考えて欲しいなあと思う。自分だったら、マキシマムウェーブと共にマストウェーブもあって良いように思う。視聴者は、サーフィンするのも観たいのだから、もっと選手には、波に乗ってもらいたいよね。念の為に言っておきますが、リアル選手に、もっと波に乗って欲しかったと言っているのではない。リアル選手に、トップスコアを持っていて、尚且つプライオリティも持っていただけに、もう一本、波が来て欲しかったし優勝して欲しかったなあ。