ブレイクダンスが順位を付けるとブレイキン競技となるようです。競技になると採点しなければいけないわけで、採点する為には、基準を設けなければいけないわけです。選手は、その時代その大会での評価基準に合う演技を行うことが何よりも重要なことになります。お気軽に見ている分には、めちゃくちゃ面白い演技、パフォーマンスだったけれど、選手や大会関係者は、翻弄された部分もあったのだろうか・・・。解説者の白井さんと言う方の見立てが結果と違っていたことを考えてみても今回のジャッジの難しさを表していると思う。特に多様性と独創性に重きを置いたような、でも、前哨戦の世界戦も同じだったジャッジは、全くブレていないと言うことを考えると、ジャッジが気に入るような演技、つまり5項目に対して高い評価を得られるような演技構成を考えると言うのが、メダルに近づくことなんだろうと思う。でも、それは、本来、ダンサーが考える思考ではないのだろう。結果だけを見てみると、パワームーブに偏重させない独創性に力点があったような印象はある。昔、自分がやっていたエアロビクス競技も毎年、評価基準が変わり、どうやって点数を上げていくか、演技完成度との折り合いを考えたものです。オリンピック競技となったブレイキングも、評価基準の力点が変わっていたら結果は全く違ったものになっていたのだと思うと、そもそもの話し、順位を付ける意味はあるのか、と言うところに行き着く。でも、最後、敗退してからの、インタビューでの、Shigekix選手のコメントが、全てを言い当てていてブレイキングの未来の発展をも願っている姿は、アスリートそのものでした。かっこよかったなあ、まだ、22歳、期待しかないね。
技のディフィカルティ「難易度」が評価基準の要素に入らないの何故なんだろうか、それは、ちょっと疑問。
Hiro10も、かっこよかったなあ。
みんなかっこいいね。
ジャッジが正面を向いて顔出ししているのは、緊張もするだろうし勇気がいることだと思った。ローテーションしてんのかなあ、同じ人がジャッジした方が統一性はあるけれど、ハードワーク過ぎて、ジャッジの方の体調と、ジャッジのクォリティーが心配。ローテーションしてるよね、今更、巻き戻して見るのもね笑。