中学生位までは結果を出しているのに高校生以上になってくると思うような結果が付いてこないと言う現象について、為末氏が解説をしていますので、是非、ご覧いただければと思います。競技こそ違えど、サーフィンの世界でも同じようなことが起こっています。それは、お子さんの成長度に合わせた指導プログラムになっていない、これは、トレーニングフォームが出来ていないのに、ウェイトの負荷が重すぎたり、むやみに負荷とスキルを同時に行うなどの根拠のないトレーニングを指しています。動画では成長のバラツキとして解説しています。早期の結果を求めるあまり、型にはめようとする、これは、基本は同じでも、もうワンステップ進んだ段階においても、みんなが同じようなフォームを反復練習させるなどが当てはまります。動画では、指導の前倒しと言っています。スキル偏重と言い変えられます。そして、子どもへの「期待が高まり過ぎる」ことがお子さんが結果を出しにくくしている要因と解説しています。為末氏は、中学生時代は、「本気になり過ぎるな」と前のめりになり過ぎる指導者や親御さんへ向けて警告しています。今、自分がどうあるべきか、2025年に向けてしっかりとビジョンを持ちたいと思います。